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SSR C11 Textbook

Guideline

ロボット技術研究会 C言語講習会 資料

このページは,2017年度 東京工業大学ロボット技術研究会 C言語講習会資料(プレゼンテーションスライドPDF)に加筆訂正を行ったものです.

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概要

規格

この資料はISO/IEC 9899:2011,通称C11規格を参照して構成されています.

サンプルコードの動作確認は下記の環境で行っております.

対象

理工系大学の新入生(学部1年生)を対象として構成されております. 本講習会は,マイコンプログラミング/ゲームプログラミング/競技プログラミング等の,技術系サークルのソフトウェアに関する活動を始めるための基礎的な知識を獲得するためのものです.

環境

各自でPCの用意が必須となりますが,OSは問いません. ただし環境構築からの支援には限界がありますので,必ずしも全ての環境に対応できるわけではありません.

長期的観点から見れば,ローカルでGCCを利用し,CUIを用いた開発に慣れておくことをお勧めします. 一方で,環境構築はそれ自体に慣れていないと簡単とは言えません. 環境構築に自身がない方には,オンラインサービスのpaiza.ioの利用を推奨しています. 学習中,常時のインターネット接続が必要になりますが,利用PCの構成に依存せず利用できる利点があります.

なお,MacのOS Xの標準のgccコマンドはclangという別のコンパイラを呼び出しており,Terminal上で本物のGCCを利用するには設定変更が必要になります. 講習会の受講には支障は生じ得ないはずですが,間違えやすいのでご留意ください.

講習会を受講するには

2017年度および2018年度は東京工業大学ロボット技術研究会または東京工業大学デジタル創作同好会traPのいずれかに入部することで講習会に参加できました.

例年は5月~6月ごろに開催されております. 2017年は5月に基礎編(全4回)が, 7月に応用編(全2回)が開催されました.

著者は既にロボット技術研究会の執行から離れた身ですので,現在の情報を必ずしも把握できているわけではありません. 詳しくは各サークルにお問い合わせください.

著作権とライセンス

本講習資料の著作権については,全て著者に帰属します. また資料は全てMITライセンスのもとで公開しております.

使用報告があると作者がとても喜びます.

謝辞

本資料に作成にあたっては,2016年度の講師を担当された前任のsaharaさん資料を一部参考にさせていただきました. また資料の校正に,らりおさんとamamaさんに数多のご助言をいただきました. この場をお借りして,改めて感謝を申し上げます.

なお,本資料に誤り等があった場合は著者単独の責任であり,上述の皆様には非はありません.

お問い合わせ

GithubのIssue機能を利用してください.


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