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英語の話

海外渡航歴

私の主たる海外渡航歴は以下の通りです:

語学力(?)

学部3年の半ばくらいが一番英語使えた気がします. 初めての欧州渡航の直後で英語学習へのモチベーションがありましたし,院試のためにTOEICのスコア上げの必要にも駆られていました.

研究室に入って論文の読み書きをするようになってから,語彙力や読み書きスキルは少しずつ上がっていたと思います. ちなみに私は研究活動において,いわゆる翻訳ツールとかをほとんど使わず,いつも電子辞書を持ち歩くような人です.

逆にリスニングとスピーキングの能力は,確実に消え去っていきました. 使う能力は強化され,使わない能力は消えるのが進化の常……. もし修士課程あたりの早い段階で国際会議等に現地参加できていれば,早めに危機感を持てたのかもしれませんが,あいにくコロナ禍でそのような機会はありませんでした.

リハビリ

英語のリハビリ(耳が慣れ,言葉が出てくるようになるまで)には,結局現地に到着してから2週間かかりました.

「言葉が出てくる」は「正確に話せる」とは全く異なることに注意.

必要なのは語学力か?

滞在を始めて一月くらいして思ったこと思い出したこと.

母国語でない言語でコミュニケーションを取る上で必要なことは,語学力と言うよりは,正しいかよくわからない英語であっても,外国人相手に堂々と話す度胸なのではないかと. これが一番あったのが学部生の頃で,それ以降,変なプライドや恥ずかしさが身に付いてしまったのだと.

正直,肯定文の三単現(三人称・単数・現在形)とか一々意識していたらやってられません. でも別に動詞末尾のsが抜けたくらいでは誰も気にしません. 前置詞が正しくなくても,普通に通じます. 文法のことに頭使うよりも会話の内容に頭を使うべきでしょう?

でも語彙力がないと言いたいことが言えなくてもどかしい.語彙力〜〜〜.

もちろん相手には違和感(あるいは負担)を与えている自覚はあります. その分の恩は,日本で困っている外国人を助けることで,巡り巡り返そうと思います.

とは言え

喋れないとキツいです. 研究の複数人での議論中に,頭の中の翻訳のせいでワンテンポ遅れるのは致命的. 話すタイミングを失います.

スマートではないですが, I think/guess that … とだけ言って話す意思があることを表明するのは割と有効でした. 他のnon-nativeの人々も,yes/ you’re right, and/but … みたいな相槌や接続詞の組み合わせで繋いでいて,これも使えました.

戒め

はっきり言えることは,研究滞在では,英語力は上達しません. 基本的に論文を読み,書き……とするのは日本と変わりませんし,買い物等で使う英語なんてたかが知れています. Can I have/get ~~~, please? Thank you! だけです. ひとたび覚えてしまえば小学生でも話せます.

セミナーやミーティングもそれぞれ週1~2時間ですから,授業を受けるタイプの短期留学等と比べると,英語の聞く・話す量の差は歴然です. 現地でも,ほぼ毎日英語のトレーニングは続けました.

でもこれ,日本帰っても続けないとまたリハビリやり直しなんでしょうね. 頑張りたい.

教材

使ったイギリス英語 (British English) の教材です.

自分の場合,スピーキングの練習には,シャドーイングするのが合いました.

イギリス英語Tips

知っておいて良かったこと

困ったポイント

現地で困ったポイントです.


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